木更津市議会 2021-06-17 令和3年建設経済常任委員会 本文 2021-06-17
31 ◯委員(田中紀子さん) 今回は、このモデル事業を活用して、この委員会の審査ではない別の委員会で、子育て応援ミールポイント事業というのがあります。
31 ◯委員(田中紀子さん) 今回は、このモデル事業を活用して、この委員会の審査ではない別の委員会で、子育て応援ミールポイント事業というのがあります。
子育て応援ミールポイント事業では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から1,011万9,000円、一般財源から105万円の補正予算が組まれました。マイナンバーカード取得者のみを対象に、半数に満たないアクアコイン加盟飲食店のみを支援しようとするものです。また、行政ポイント推進事業費も、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金からの充当額も385万5,000円となります。
さらに、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から、対象をアクアコイン加盟の飲食店に限定した、子育て応援ミールポイント事業などで、1,000万円を超える補正予算も組まれました。一体誰を応援したいのか。申し訳ありませんが、市が一番応援したいのは市長の政策のように、私には思えます。
157 ◯11番(田中紀子さん) 議案第54号 令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)、子育て応援ミールポイント事業費1,100万円について。これは健康こども部子育て支援課の事業です。予算書では、15款民生費、5項社会福祉費、5目社会福祉総務費に計上されています。
子育て応援ミールポイント事業は、コロナ禍における乳児を持つ家庭の負担軽減と言いながら、マイナンバーカードにひも付けしているために、援助を受けられない家庭があり、さらに市内飲食店の支援と言いながら、アクアコインにひも付けしたために、支援対象となるのは、市内飲食店の僅か21%程度にすぎません。しかも、同じ飲食店が何度も支援を受けられることになってしまいます。